第8話 『高所の決定者』
武蔵と英国の教導院間会議に乱入してきた三征西班牙の立花・◆とベラスケス。両者の同盟に反対するベラスケスは、武蔵に疑問を投げかける。何故ホライゾンのときと同じように、英国と戦争をしてでもメアリを処刑から救おうとしないのか? さらに、続けて現われたP.A.ODAの前田・利家も、武蔵への攻撃を命じるよう英国に迫る。――はたして、妖精女王・エリザベスはどのような判断を下すのか?
※◆は門構えに言
第7話 『広間の語り部』
倫敦塔を出た点蔵の前に現れた傷有りは、エリザベスが変装した偽者だった。そこへ現れる本物の傷有り。エリザベスが呼んだ名から、その正体が"重双血塗れ"メアリであり、エリザベスとは双子の姉妹であることが判明する。とまどいつつも、見送るしかない点蔵。しかし、アデーレによってメアリの処刑の秘密が明らかに。そしてその夜、ついに武蔵と英国の教導院間会議が開催され、同盟の行方は正純に託された……!
第6話 『広場の男女』
梅組と「女王の盾符」による相対戦が続く中、点蔵は傷有りとともに倫敦塔へ。案内されたヘンリー八世の書斎には、神隠しの証である「二境紋」が残されていて――。一方、同人会場では、ネシンバラのもとにシェイクスピアが現れ、二人の過去の因縁が明らかになる。そして、トーリとホライゾンは倫敦市内の広場でデートをしながら、武蔵の今後の方針を定めようとしていた。
第5話 『猟場の人道主義者』
シェイクスピアの劇場術式により、正純、ナイト、ナルゼ、ミトツダイラ、そしてウルキアガが結界に閉じ込められ、「女王の盾符」との相対戦がはじまった。英国の目的は、武蔵勢を倒すことによるトーリへの相対権限の獲得。さらに結界の外でも、二代や鈴&アデーレらに英国からの刺客が迫る。結界により劇場空間から逃れた浅間と喜美は、全員のフォローに回ることを決意する。果たして戦いの行方は・・・?
第4話 『劇場の支配者』
交渉の結果、双方の利益のために合同で学園祭を行うことで合意した武蔵と英国。その夜、両国の友好のために焼肉パーティーが開かれ、トーリとホライゾンはデートをして武蔵の今後を決めることに。一方、点蔵は喜美からの要望で作った温泉に不備がないかを調べるため、傷有りとともに入浴することになってしまう。彼女いない歴=人生の点蔵の運命やいかに!?