STORY[あらすじ&用語集]

第13話 『境渡りの欲深き者達』

激闘の末に二代が強敵である◆を討ち取り、さらに新しい"双嬢"を手に入れたナイト&ナルゼが抜群のコンビネーションで機鳳を撃破! いよいよ武蔵の勝利が目の前かと思われたその矢先、機鳳空母が爆発を起こし墜落し始める。このままでは敵艦を確保するという武蔵の勝利条件が成立せず、敗北を余儀なくされてしまう。圧倒的な不利に追い込まれてしまったこの状況をどう切り抜けるか? 決断を迫られる中、作戦の指揮を執るアデーレはある無謀な策を思いつく。果たして武蔵の運命は? アルマダ海戦、ついに決着!!

※◆は門構えに言

【用語説明】

■IZUMO(いずも)
 六護式仏蘭西領の浮上島で、大企業・出雲産業座の本拠地。武蔵はここで建造された。

2012/10/02

第12話 『居場所の刃傷持ち』

武蔵と三征西班牙による第二次アルマダ海戦は、一進一退の攻防が続いていた。武蔵各艦の甲板上で二代VS◆、ノリキVSバルデス兄妹、シロジロVS隆包、直政VS房栄の戦闘が繰り広げられる一方、終わりの見えない戦いに、極東兵は疲弊し始めていた。戦う意味を見失いかけた彼らだったが、トーリの言葉に奮起し、アデーレの号令とともに再び攻勢をかける。そして、戦闘が一つ、また一つと終結していき――

※◆は門構えに言

【用語説明】

■四つ角十字(クアトロクルス)
 立花・◆の武装で、2機の巨大な攻城用十字砲。短時間決戦時に十字砲火(アルカブスクルス)と合わせて用いられる。

※◆は門構えに言

2012/09/25

第11話 『花畑の合格者』

ついに倫敦塔へとたどり着いた点蔵の前に、"傷有り"に変装したエリザベスが現れるが、点蔵はすぐにそれが偽物だと見破る。それを見たエリザベスは、メアリに処刑執行まで5分間の猶予を与えるが……。 一方、アルマダ海戦は、ピンチに追い込まれた武蔵が個別操艦という奇策で形勢逆転、三征西班牙の敗北宣言により終結しようとしていた。しかし、沈みゆく船と運命を共にしようとしたセグンドを、フアナが再び戦場へと引き戻す。再開されたアルマダ海戦の行方は――?

【用語説明】

■徹夜モード(ピンチモード)
 マルガ・ナルゼが〆切りに対して徹夜モードの腕まくりをするタイムは、僅か0.5秒に過ぎない。では、腕まくりプロセスをもう一度見てみよう(アニメ参照)。ナルゼは気合いを得て、通常の3倍のテンションを持つ事が出来るのだ。

■王賜剣一型/E.X.コールブランド(エクスカリバーコールブランド)
 エリザベスの持つ王賜剣二型と対になる剣。長さ約1.5mで、2本に分かれた片刃の双剣を合わせることにより1本の大剣となる。

2012/09/18

第10話 『劇場の咆哮者』

メアリ奪還のため、英国では相対戦が続いていた。ミトツダイラとウオルシンガム、正純とハットン、ネシンバラとシェイクスピア。それぞれが激しい戦いを繰り広げる中、アルマダ海戦の舞台はポートランド沖からカレー沖へと移行しようとしていた。三征西班牙の策略で自動人形の知覚系が使用不能になり、窮地に追い込まれた武蔵。そんな時、指揮官であるアデーレの「誰か助けてくださーい!」の声に応えたのは――!

【用語説明】

■新大陸派遣団(しんたいりくはけんだん)
 歴史再現のため、新大陸="南北アメリカ大陸に見立てた北海道"を開発するべく、三征西班牙が派遣している学生たちのこと。

■機鳳(きほう)
 生まれつき機械の体をもつ種族「機獣」のうち、鳥のような体を持つもの。
 もしくはそれをモチーフに作られた航空機のこと。ここでは後者。

■リア王(リアおう)
 トマス・シェイクスピアの劇場術式「宮内大臣一座」で用いられる脚本の一篇。歴史上では、ウィリアム・シェイクスピアによって書かれた四大悲劇のうちの一つ。

■天神・道真(てんじん・みちざね)
 ネシンバラが文章を文芸の神に奉納することで顕現した流体の人形。

■六道(りくどう)
 仏教において、人が生まれ変わった先の六つの世界のこと。天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の六つからなる。

2012/09/11

第9話 『夜空の別離者』

武蔵と英国の合同学園祭が終了し、時を同じくして三征西班牙からは超祝福艦隊が出港。今まさにアルマダ海戦の火蓋が切って落とされようとしていた。そんな中、メアリを救うべく倫敦塔に向かおうとする点蔵に、トーリはその理由を問う。「自分、LOVEしちゃったで御座るよ!」。点蔵のコクり宣言を受けてホライゾンが下した結論に従い、正純はエリザベスに武蔵の代表者たちによる相対戦を布告。時を同じくしてアルマダ海戦が始まった!

【用語説明】

■尼子十勇士(あまごじゅうゆうし)
 戦国大名の尼子氏の家臣で、尼子氏の再興に努めた十人の武士。

■足りない本部(たりないほんぶ)
 アルマダ海戦における武蔵の作戦本部の通称。作戦の立案者であるアデーレとミトツダイラが、それぞれ攻撃中心、防御中心の作戦ばかり立案するという、お互いが足りないものを無意識に理解しているかのような様子から、この名で呼ばれるようになった。

2012/09/04

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