第13話 『境界線上の整列者達』
ホライゾンとともに過去の罪を否定することに成功したトーリは、ホライゾンの入学手続きを済ませ、輸送艦で戦場を離脱する。しかし、それを阻止すべくK.P.A.Italiaの栄光丸が攻撃を仕掛ける。二代の蜻蛉切による割断も振り切り、今まさに武蔵に捨て身の突撃を敢行せんとする栄光丸。そんなピンチの中、トーリとともに武蔵の甲板に降り立ったホライゾンが、大罪武装「悲嘆の怠惰」を起動する。そして――
第12話 『平行線上への相対者』
一度は立花・宗茂に敗れた二代だったが、父との修練を思い出し、再び立ち上がって宗茂に勝負を挑む。父の教えに従い、極限まで速度を突き詰める二代に、宗茂も全力で相対し…! 一方その頃、トーリは審問艦にたどり着き、ホライゾンとの再会を果たしていた。「助けに来たぜ!」と言うトーリだったが、三河の君主として自害を最善とするホライゾンは、迷惑だと言って聞き入れようとしない。果たしてトーリの告白の行方は――?
第11話 『武蔵の不可能男』
トレスエスパニアとK.P.A.Italiaの混成戦士団に囲まれ、武蔵側はピンチを迎えるが、トーリの呼びかけに応え駆けつけた直政とミトツダイラの活躍で戦況が変わり、トーリたちは再び審問艦を目指して前進。しかし、今度はガリレオ率いるK.P.A.Italiaの正規軍が襲いかかり、さらにはインノケンティウスの「淫蕩の御身」も発動され、武蔵側は再び圧倒的不利な状況に陥ってしまう。それでもホライゾンを救おうとする仲間たちを見て、トーリはある決断を下す。
第10話 『スタートラインのラッパ吹き』
臨時生徒総会の相対戦を経て、ホライゾンを助けに行くことになったトーリたち。ホライゾンが捕らえられている審問艦を目指して三河の地を突き進んでいくが、トレスエスパニアとK.P.A.Italiaの混成戦士団の壁は分厚く、なかなか前に進むことができない。そんな中、空中戦も激化し、武蔵に向けて航空用武神が射出される。戦闘用の航空用武神を保有していない武蔵にとって、対抗できるのは"彼女たち"だけ。果たして戦いの結末は!?
第9話 『高嶺の花』
ガリレオの乱入により一時騒然となった相対戦。正純とトーリの勝負は引き分けとなり、武蔵王ヨシナオの提案で延長戦が行われることになる。インノケンティウスが見守る中、ヨシナオが武蔵側に提案したのは、警護隊隊長の本多・二代との相対戦。この勝負に勝たなければ、トーリたちはホライゾンを助けに行くことができない。誰がこの戦いに臨むかでもめる一同を尻目に、二代の前に歩み出たのは……!